娘に中学受験をさせたい。地方で育った私が感じる必要性。

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タヌキ

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我が家は中受(中学受験)を考えています

山(田舎)から東京に出てきたたぬき(私)は娘(1歳)の中学受験を想定している

本人の強い希望、もしくは事情がない限り、私立中高一貫校を受験することを薦めたいと思っている

理由は後述するが、端的に言えば良質な文化的資本を授けたいからだ

「努力することに価値がある」「自分は大切にされている」「人は元から悪い性格ではない」等、自分や他人に対しての性善説的価値観が推奨される環境にいてほしい

公立中高でこの環境が得られないかというと決してそうではないが
(素晴らしい都立高校はたくさんある)
中学から試験を経て入学することで
一定のスクリーニングがかけられた人間関係を構築できる素晴らしさがあると思う

これは私の実体験に基づいている

私が経験した地方公立中学の価値観

私の出身地は政令指定都市に隣接し、電車で20分ほどかかる、人口10万人程度の町だ

多くの住民の親は、インフラ、製造業、官公庁、第一産業に勤めていた
隣接する政令指定都市にある工場で働いている人も多い、ベッドタウンだった

通っていた中学は、特に荒れていたわけではなかった
むしろ、荒れていた状態が落ち着き、平和な状態になってよかったね、
と近所の人に言われて入学した、平成中期だった

しかし、公立中学校の生徒の家庭環境は本当に様々だった
親が離婚している家庭も多く、
また、専業主婦家庭がほとんどで、且つ、親と同居していた

シングルで働く母親は、たいていサービス業で忙しく
子どもは放置気味で、一級河川の堤防に集まり、しけた煙草を吸い、
ノーヘルでバイクに乗る。
ジャニーズとドラマがほとんどの話題で、
漫画やアニメは「オタク」で「気持ち悪い」

女子同士の結束を示すために、
通学カバンにポスカで友人の「証」として名前を書き合う
プリクラを撮って携帯電話に貼る
プリクラ帳は常に持ち歩き、見せられる状態にする

勉強はダサいダサいダサい、超絶ダサい
頑張ることはかっこ悪いこと
部活は頑張るけど、「顧問が恐いから」やる
そして部活の人間関係がもっと大事。
見捨てられたら不登校になる。

将来の職業は、車の工場か役場で働くことか、地方銀行で働くこと。

私はそんな価値観の中で一番娘に感じてほしくないことは
「人に見くびられないように警戒しているべき」という不要な努力と
「頑張ることは恥ずかしい、かっこ悪い」という馬鹿馬鹿しい虚勢だ

私の中学の友人の多くは
自己肯定感が低く、周囲への警戒感を解くことができず、
そのまま思春期になり、そしてなお、自分を認めてほしいという
自意識と戦うことでパワーを消費していた

現在の私が中受に期待すること

高校受験に成功した私は、周囲の友人の価値観が「全く異なる」ことに
衝撃を受けた。

・自分はいても良い存在である
・努力は報われる
・頑張ることは良いこと
・未来は明るい

こうした肯定的価値観を、息を吸って吐くように体現している子が多く、
その背景には親御さんの教育、家庭環境が垣間見えた

つまり、収入が安定し、豊富な文化的資本を有し、
子どもにそれを与えてきた背景だ

私はこの環境を自分自身で受験することを決め、合格し勝ち得たが、
やっぱりもっと幼い頃から身を置きたかった
その方が、もっと自己肯定感高く、不要なことで悩まず、
そのエネルギーを頑張ることに費やすことができたと思う

私が娘の中学受験に期待したいことは、
豊富な文化的資本を受け継いだ子ども達の中に身を置くことで、
自己肯定感を高め、維持し、生来持つエネルギーを
自分が豊かになること(スポーツでも勉強でも)に使えることだ

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