【感想】惣菜宅配サービスのつくりおき.jpが惜しい理由

育児お役立ち
タヌキ

「負担ない育児情報」と「たのしい知育」について発信中
・山(田舎)から上京して東京で必死に子育て!
・娘2歳、実家遠方共働き
・妊娠糖尿病→境界型糖尿病で食生活と運動で試行錯誤!

タヌキをフォローする

つくりおき.jpとは?

お惣菜の定期配達サービスである

株式会社Antway(2018.11設立)が運営している
都内23区全域で2020年秋〜サービス展開をする予定
現在は23区内一部エリアで展開している
詳細は公式サイトをご確認いただければ。

つくりおき.jp | 手作りお惣菜の宅食サービス
シェフの作り置きをご家庭で。管理栄養士監修のつくおき惣菜を毎週お届けする食事宅配サービスです。1食あたり約700円から。できたてのお料理を、冷蔵状態でご自宅まで。安心安全・美味しいお料理を召し上がりください。

こちらの惣菜宅配サービスの売りは
・ミールきっとより手間がかからない
・家事代行より気兼ねなく使える

という2点だと理解している

使いはじめた背景

私の復職にともない、夕食時間帯(保育園退園18時〜娘就寝20時)の工数負荷削減を期待して使いはじめた

それまで①生協ミールキット ②生協惣菜 ③スーパーの出来合い調味料(うちのごはん等)を候補としていたが、どれも調理時間が10分はかかる/毎週発注をする工数がデメリットだと感じていた

そんなとき、近所のママ友から教えてもらって良いと思い使い始めてみた
惹かれた点は以下
①調理時間がゼロ(すぐ食べられる)
②毎週発注しなくていい(おやすみ設定しない限り自動継続利用)

使ってみて感じたメリット

夕食を作らなくてはいけないストレスから解放される

我が家は朝食、昼食ともに、大人は各自で用意するスタイルを取っている
そのため、家族(夫婦)一緒に食べるのは夕食だけ。
だからこそ、「ちゃんとしたものを」「温かいものを」「栄養のあるものを」
という、付加価値を重視していた

そのため、献立や発注、食材の使い切り、調理工程に
こだわるほど、プロセスが複雑になり工数負荷が大きく、負担になっていた

材料の調達、献立の決定、調理作業の時間削減

食事を作る上で下記工程ごとに選択(決断)ストレスが発生する
材料の調達:ネットスーパーか?実店舗か?どこの店か?
献立の決定:どの食材を組み合わせるか?旬の食材はどう摂り入れるか?
調理作業:短時間で洗い物少なく作る上でどのような動きをとればいいか?

ただ料理を作るだけじゃんと思うかも知れないが
実は仕事におけるプロジェクトを自分リーダー自分実行で
企画立案〜納品まで行うようなイメージだと捉えている

その上で、「つくりおき.jp」はこれらの決断ストレスを軽減してくれた
というか、ほぼゼロにしてくれた

なぜなら「決めてくれた献立(お惣菜数種類)を、調理済みで(発注、調理工程なしで)届けてくれるため」だ

これによって、「夕食つくらねば」という焦りや負担感の背景にある「献立はどうしよう」「食材、足りるかな」「明日買い足しておかないと」「今日時間ないから1品レンジで作るか」などの葛藤がなくなり、その分娘と過ごす時間が増え、じっくり一緒に遊んだり、遊んでいるさまを眺めたり、明日の天気予報をしっかり見ることができるようになった

まとめると、これらを検討する脳メモリを食わない

結局これだと思うのだ
実際、買い物する、調理する等の行動による負担感より、
その行動を「効率的に」行うための検討プロセス、
脳内のワーキングメモリをかなり食う点が、変数の多い夕食作りにおける
ストレスだった
そのため、脳内ワーキングメモリがすっきりして、ストレスが軽減されたところが大きい

デメリット

良い点しかないと思ったが、使っているうちに
気になる点が出てきて、どんどん気持ちの中で大きくなっていた
そして最終的に週8,424円支払うのは「もったいない」という気持ちが
夕食作りのストレスを超えてしまった

味が大味で、感動するほどの美味しさがない

これは夫による指摘である
端的に「おいしくない」と言われてしまった
私は自分で調理してないし、味に対してとやかく思うよりも
工数削減できている点に価値を置いていたので
指摘されるまで感じたことはなかったが
指摘されるとたしかにと思うところはあった

例えば、酢豚。
酢豚というと、豚肉が油で揚げてあるという認識だったが
その酢豚は豚バラ肉が炒めてあった
豚バラ肉の脂が脂っこくて食べられず、もったいなかった

例えば、グリーンサラダ
ブロッコリー、枝豆、玉ねぎ等が和えてある副菜だが
味が薄かった 自分自身で味付けするとおいしく頂けたが、
他の料理と比較すると薄かったので、「全体的に薄味」というわけではなく
この品のみだった

例えば、カボチャサラダ
カボチャが水を含んで、食感がスポンジのようだった
味は普通だったのだが、食感がだめで、残してしまった

もちろん美味しい品もあるので、
これらは個人の嗜好の範囲内であり、企業がカバーするところではないと
思っていたが、夫は違うと主張
おそらく彼は私が作っていても、企業が作っていても
「食べるだけ」側の人間なので味に関してはフラットなんだろう
(その立場は共働き家庭においてどうなの?という観点はあるが)

夫いわく「大きな鍋で一気に作ったような大味がする。給食のような感じ」
これは納得感があった
おそらく手作りで栄養に配慮している家庭料理をモデルにしているので
濃い味付けは避けているはずだ。しかし、効率的に調理しなければならない。

そこで、濃い味付けを避け、結果的に薄味の料理を、
効率重視で大量に調理したものが出来上がっているのではないか。

味付けと生産体制の調整が取れていないという印象だ

たとえば対抗馬であるデパート惣菜は、味付けを濃くすることで
大鍋調理した製品の薄味を調整しているか、
大鍋調理しなくても良いような調理体制を作っているのかもしれない

しかし、添加物が入っていないとこのような味付けになるのかもしれない
(一切添加物が入っていないかどうか不明だが・・・)

週3日コース、1週間で8424円(税込)は我が家には高い

もともと、この価格は我が家にとって高かった
しかし工数削減には代えられないとして、支払っていたが、
上記の味の問題が夫婦間で明確に共有された後、
割高感が以前にも増して強く感じられた

同じ価格をスーパーで材料費に当てたら、良いお肉やワングレード上の調味料が買えるのにな、と思った時点で、工数とコストの優先順位が入れ替わったと思った

駆け出しのサービスなので食中毒などリスク管理、対策が不明

この点は、特に不具合を感じたわけではないが
公式サイト等に食材管理、調理体制についての説明が少ないことによる
不安だ

「暑くなってきたので冷蔵車を導入します」
「保冷パックが良いというアンケートを頂いたので導入します」
等、アンケート結果レポートや通信に記載があったが
上記の体制は食を扱う企業であれば既に開業時点で導入していて当然のレベルの危機管理ではないのか?と感じた

特に保冷バッグについては、
お隣さんが作りすぎて持ってくるお惣菜じゃあるまいし、
週8,000円弱支払っているのだから、
顧客からのアンケートで指摘されて導入するレベルの手法ではないと感じてしまった

これからの夕食対策は生協に戻ります

ということで、工数削減の目的はしっかり果たしていたサービスだったが
大変残念だけど、当初のように生協のミールキットに戻ろうと思う
加えて、夫に週3日は夕食づくりをお願いすることで運用

月曜:ホットクック+生協の簡単調理惣菜
火曜:夫の手作り
水曜:夫の手作り
木曜:夫の手作り
金曜:生協のミールキット
土曜:生協のミールキット
日曜:ホットクック+生協の簡単調理惣菜

当分はこの体制で行こうと思う

コメント

タイトルとURLをコピーしました