【1日30分実践】「語りかけ」育児をやってみて感じたこと

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「語りかけ」育児とは?

「語りかけ」育児 サリー・ウォード著

・「語りかけ育児」とは、イギリスのサリー・ウォード氏が書いた本で提唱されている、1日30分間だけ、お母さんが静かな環境で赤ちゃんの興味に沿って遊んだり、語りかけることで子供の才能を最大限引き出し、コミュニケーション能力を育てる方法のことである

・イギリスで子供達の心と知能の発達に効果が立証され、子供の言語能力&知能を伸ばす方法としてイギリスの政府が推奨を決定した

お母さんが自分にしっかり向き合ってくれる、という安心感を赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんに意欲と自己肯定感を育てることができるため、親子の関係が良好になり、思春期の問題を未然に防ぐことができる、という面も指摘されている

・ウォード氏が書いた本「『語りかけ』育児」では、その育児法をわかりやすく紹介している。月齢別に語りかけの言葉、おもちゃ、遊び方などを紹介し、使いやすい構成になっている。

著者 サリー・ウォードとは

・イギリスの言語治療士の第一人者
・国営医療サービス事業所で言語障害児を担当する言語治療士のチーフ
・言語治療士としての20年間の研究から考えられた、『語りかけ育児』(Baby Talk program)が、乳幼児の心と知能を無理なく伸ばし、コミュニケーション能力を育てる21世紀の新しい知育方法としてイギリスをはじめ世界各国で注目を集める 

本を読み、実践して良かった点

「赤ちゃんと静かな環境で向き合って、語りかけること」の重要性を再確認することができた
・語りかけによって、赤ちゃんが「自分は受け入れられている」と感じ、自己肯定感が高まるのだと知ることができた
・語りかけをすることで、親自身が赤ちゃんの日々の些細な変化や成長に気づけるようになった
毎日、乳幼児の育児をしていると、「静かな環境で向き合って対話する」
という場面は、なかなかない

意識して時間を作らないと、あっという間に、
おむつ替え・離乳食準備・離乳食提供・お昼寝付き添い等・・・
お世話で時間が過ぎてしまう
本書を読んで、なんとか時間を15分でも捻出して、向き合っている

おすすめの実践時間は「食事(ミルク)後」「昼寝前」である

・0歳児のとき
離乳食(ミルク)後におこなっていた。
理由はお腹が満たされて機嫌が良いからである。

・1歳児になってから
最近はお昼寝前に添い寝をしながら行うことが多い
理由は少し眠くて、子どもがリラックスしていることと、
だからなのか、我が子の場合は言葉(発声)が入眠前に活発になるためである

毎日続けていると、小さい変化に気づくことができる

「発音できる音のバリエーションが増えてきたな」
「手首の回し方、手の組み方が複雑にできるようになってきたな」
「ニカっと歯を見せて笑うようになったのだな」
「もう一本、歯が生えてきそう」
「頭が痒そうだな」
「耳の裏に湿疹ができてる」

こういった身体面の発達と共に現れる、
小さな変化ひとつひとつに向き合うことができる期間は、
成長スピードが早い乳幼児期ならではのことかもしれない

また、この時間があることで、
子どもは「自分は親に受け入れられている」と感じられているのではないか
そう、親自身(私が)思えることが重要な気がする

本書「語りかけ」育児との出会い

幼児教室に通わせるかどうか、どこに通わせようか悩んでいたとき、
「家庭でも、幼児教室で実践されているような関わり方」を再現できないか?

と思い、近所のママ友に相談したところ、おすすめしてもらったのが本書だ

友人いわく、
・全部読むのは大変だから、該当する月齢部分だけ読めば良い
・4歳までカバーしているから、長く読める
・辞書的に使うと良い

とアドバイスをもらい、購入してみた
ちなみに、2001年初版とやや古い本で
ハードカバーの翻訳本であり、価格は2,200円+税で少し高い

文章量があるし、翻訳本なので、「辞書的に使えばいいとはいえ、文章がキライだと読みづらいだろうなぁ」と思っていたら、コミック版が販売されていた

▶コミック版 「語りかけ」育児: 0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間 

▶編集担当からのおすすめ情報
実は、私、元の本を読みこなせず、
「語りかけ育児」を挫折しています。
育児中の忙しい時期に まずはすぐに読める
この本の マンガがあれば・・・と空を見上げたのが、
作るきっかけです

本書を読みながら実践する上で解消されなかった疑問

・全体を通じて、注目するべき赤ちゃんの特性や、目安となる発達段階の科学的/医学的根拠が不透明
・月齢別の発達段階が実際より早い気がする

一方、本書を読んで解決できなかった疑問もいくつかある

例えば、本書に書いてある月齢ごとの特性・特徴や発達段階には
科学的/医学的根拠となるデータが示されていない
著者であるウォード氏が自身の活動の中で得た知識や経験・見聞を根拠として
記載されているので、我が子の特徴と当てはまらない場合、
「本当にこうだと言えるの?」「根拠は何?」と疑問をもった

特に、「月齢別の発達段階」を各章で示しているのだが、
その発達段階スピードが、我が子や、我が子の周囲の子と比較すると
だいぶ早い気がする
のだ

例えば、以下のような記載がある
●1歳ころの赤ちゃんのようす
・音楽に合わせて歌おうとします
・自分の名前がわかります
・いつもの場面で人や物の名前を聞くとわかります
・首を振って「いや」を表します
・1語から3語くらいの単語を言います
●1歳3ヶ月ころの、赤ちゃんのようす
・6語から8語、意味の通じることばを使えます
・絵本を見るのを楽しみます
・してほしいこと、ほしいものをわからせようと身振りをします
・名前を聞くと、その人や物を探します

どうだろうか。
我が子の場合、特に発語数については1歳3ヶ月の現在、全く追いついていない

これを読むと「うちの子は発達が遅いのだろうか」と
不安になる方もいるのではないだろうか

この発達段階の目安が何の根拠に基づいているのか、本書からは読み取れなかった

斜に構えた見方だが
「つきっきりで親が毎日語りかけ育児を行い、子どもの欲求、要求に毎度細かく応えてあげられる育児」をおこなっている場合(つまり、仕事をせず、専業主婦で、且つ、育児にかなりのパワーを割ける人)の発達目安なのではないか?と思ってしまう

自分自身の関わりが問題だったのではないかと思ってしまうのだ

テレビやビデオ、コンピュータは極力見せないようにというプレッシャーも

ちなみに、本書では「テレビ、ビデオ、コンピュータには極力触れさせない。(1歳〜1歳3ヶ月で長くても1日30分」と書かれている

新型コロナによる登園自粛要請&外出自粛でテレビや動画の視聴時間が長くなってしまっていることへの罪悪感が、この章によって、刺激されている。。。。

・どんなに長くても1日30分
・遊びからたくさんのことを学ぶため
・いまその機会を失えば取り返しがつかない
・テレビのあざやかな色、はげしい動きに見とれて放っておくと何時間も見続けてしまう
・1日6時間以上も見ていた子どもはことばが大きく遅れただけでなく人とのかかわりや遊ぼうとする意欲が見られず、まわりの世界を理解するのが遅れた

上記のような情報を読むと、自分の育児がだめであると感じてしまい
焦ってしまうのだ

これから

この本の中で印象に残っている情報がある
「赤ちゃんが注意を向けているものに、親も注意を向ける」ことだ
つまり、おとなが選んだものや動きに赤ちゃんの注意を向けさせるのではなく、
赤ちゃんの視線に合わせて、見ているものについてはなすこと。
そして、「質問」や「指示」はしないこと。

「質問」は赤ちゃんに答えを探すという重荷になるし、「指示」は従おうかどうか悩ませることになる

この方が、ずっとことばの意味をよく理解できるそうだ
たしかにそれは大人でも言えることだ
大好きな人が自分と同じものに興味を持ってくれると嬉しいからである

これからも、この点に注意しながら、なんとか時間を捻出して
「語りかけ」育児を実践していきたい

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