【コスパ良い!】絵本の定期購読「キンダーブックおはなし絵本」

たのしい知育
タヌキ

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2022年〜おうち英語に目覚めました。
・田舎から上京して東京で夫婦二人で必死に子育て!
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絵本の定期購読を探していた背景

・月齢にあった絵本を買ってあげたかった
・買いに行き選ぶ手間を省きたかった
・自分が選ばないようなテイストだけど良書をあげたかった

私は繊細でフワフワしたメルヘンなイラストが好きなので
どうしても同じテイストの絵本が多くになってしまうという悩みがあった

また、親である私が「可愛い」と思う感覚と子どもである娘の反応が一致しないこともあり、どんな本が読んでくれるのかわからなかった

定期購読なら、
オススメの絵本や月齢にあった絵本を選んで送ってくれるし、
復職後、時間がない中、選んだり買いに行く手間も省ける
ので、良いと思ったのだ

「キンダーブックのおはなし絵本」とは

株式会社フレーベル館が運営する絵本の定期購読サービスのことである

フレーベル館は「キンダーブック」という総合絵本を出版している
これは、歌や生活習慣、観察、お話、行事等、
さまざまなテーマで構成している総合絵本である

総合絵本とは、発達のステージに合わせて、
お話や歌などの内容を考えられた
幼児用雑誌のような本だと捉えている

子どもに関する研究の専門家たちの監修のもと、
小学校に入学するまでの発達の見通しをもって作られた絵本である

ちなみに、フレーベル館のキンダーブックは、
子どもたちのために作られた、日本で最初の月刊保育絵本
創刊93年で何世代にもわたって読み継がれている


「おはなし絵本」はキンダーブックとは別の本であり、
「おはなし」に特化した本である


こちらも子どもの発達段階に応じて、
内容の難度が上がっていく仕様になっている

むすめは1歳なので「ころころえほん(スキンシップが生まれるかわいい絵本)」
が対象となっている

ころころえほんの特徴
1歳・2歳・3歳向けのおはなし絵本
はじめて読みきかせする絵本にぴったり
・毎月ひとつのストーリーを、スキンシップをとりながら楽しめる
繰り返し中心のシンプルな絵本からスタートし、年度の後半に向けてストーリー性のある絵本へ成長に合わせた内容
・小さい子でもめくりやすい合紙絵本

コスパが良いと感じる理由

価格が安い

キンダーブックおはなし絵本は1冊400円(税込)+送料240円である
年の途中から始めた場合、年度末の3月までの残月×400円の金額が年間購読料金となる
※例えば1年間=4,800円 9ヶ月(7月〜3月号)=3,600円 +送料2,880円
合計7,680円である

これは他の絵本定期購読サービスより安い

●絵本クラブ:年間29,931円(税込)+7,128円(送料)=37,059円
(月2冊程度の配本なので、年間料金を半分にし1冊に換算すると22,094円)
●ブッククラブ(クレヨンハウス):年間27,038円(税込)+4,680円(送料)=31,718円
(月1冊換算=18,199円)
●童話館ぶっくくらぶ:年間33,000円(税込)+2,400円(送料)=35,400円
(月1冊換算=18,900円)

絵本ナビが厳選した絵本を毎月お届けするブッククラブ(定期購読サービス)
年間1,900万人が利用する<絵本ナビ>が運営する『絵本クラブ』では、選書のプロがお子さんの年齢に合わせて厳選した絵本を毎月1回お届けいたします。どんな本を選んだらよいかお悩みの方はもちろん、大人コースやプレママコースのご用意もございます。
絵本の定期購読なら クレヨンハウスのブッククラブ「絵本の本棚」|クレヨンハウス
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親と子の童話館ぶっくくらぶ | こどもの本の童話館グループ
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コストが安い大きな要因は「オリジナル絵本」だから?

他の絵本定期購読サービスは、出版社の異なる、様々な有名絵本から
月齢にあった絵本を選んで送ってくれるため
著者、出版社がバラバラであるのに対し、
キンダーブックはキンダーブックオリジナル絵本、
つまり自社制作の本を提供している

自社制作の良い点はマージン(中間コスト」が少ないことと
有名著者でないため、おそらくギャラ支払い額が少なく済むこと
ではないだろうか

もう一つのコスト安の理由は装丁が簡素だから?

キンダーブックおはなし絵本は
本のカバーはないし、表紙裏の紙や、うち表紙などもない
1ページ目をめくるとすぐにおはなしであり
本の装丁に必要なものは削ぎ落とされている

「絵本の装丁の美しさ」を鑑賞したい人にとっては物足りないだろう
ただし、薄い紙ではないので、安っぽいわけではなく、子どもが乱暴に扱っても
簡単に破れない

内容が月齢にあっていて、反応が良い

・この時期身につける生活習慣(あいさつやトイレ)をテーマにした内容である
・1歳児が好むような「繰り返し表現」や「擬音語」が散りばめられている
・イラストのタッチが優しい(←これは好みだが、原色中心のはっきりした絵ではないという意味では、物語のやわらかい口語体の文章とマッチしている)

内容が薄かったり、反応が悪いと、どれほど安くても意味がないが、
お気に入りの様子で、何度も読んでいる

ちなみに、福音館書店の絵本定期購読(こどものとも)もほぼ同額

福音館書店も創業64年の老舗出版社である
「こどものとも」刊行以来、『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』『きんぎょがにげた』などのロングセラー絵本を生み出してきた、信頼の月刊誌シリーズだ

幼児向けの新作絵本が、毎月440円の低価格である
年間購読料(12ヵ月分・税込)幼児向けシリーズ…5,280円 / 毎月440円
送料150円(月)
合計7,080円

金額だけ見ると、キンダーブックおはなし絵本よりも600円安い
また、内容は「福音館書店の新作絵本」ということでオリジナル絵本である
(新人作家のお披露目や腕試し的位置づけなのかも?)

ただ福音館書店を選ばなかった理由は、
紙が薄く、背表紙がないかたちであるため、破られそうだったからである

まとめ

絵本に求めること(買う目的)と、その優先順位をつけることが大事だと思う

絵本の定期購読サービスの選び方はいろんなサイトで言及されているが
今回は我が家が「キンダーブックおはなし絵本」を選んだ経緯とポイントをまとめてみた

●買う目的
・本を好きになってほしい
・本や言葉に親しんでほしい
・予算内でたくさんの本に触れてほしい

●優先順位
1:内容(月齢に合っているか)
2:1冊あたりの値段
3:破られない丈夫さ
逆に捨てた要素は
・有名作家の絵本であること
・綺麗で重厚感のある装丁であること

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