【決着】2歳保育園児習い事はくもん(公文式教室)に決定

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2歳保育園児の習い事は「くもん」(公文式教室)に決着

0歳児の頃からベビーパークや七田式教室やイクウェルチャイルドアカデミーなどの幼児教室の体験に行き、検討を重ねてきたが、結局入会していなかった我が家。

遂に、このタイミングで習い事を絞ることができた。
それが、「公文式教室」である。

公文式教室には、「BabyKumon」という乳幼児向け(5ヶ月〜2歳頃)と、
通常の公文式教室(小学〜中学生中心※高校生や大学生クラスも存在する)というイメージがあり、
当初はBabyKumonの方に0歳10ヶ月くらいから通っていた。

しかし、月一回・先生との面談5分程度と、正直「会費2,200円(税込)は絵本ややり取りブック(童謡や手遊びの本)などの教材費用だ」と思い、なんとなく続けていた。

しかし、公文では、Baby Kumon以外にも、0〜2歳を対象とした「公文式教室」も選択できる(正しくは、発達状態や子供の興味の状態によって推薦される)のだ。

今回は、1年半ほど迷った習い事紛争に終止符を打ち、公文式教室に決めた理由をまとめた。

くもんを選んだ理由①2歳児を受け入れている

まず通えなきゃ意味がない。
当たり前でしょ?と思うかもしれないが、多くの習い事は対象年齢が年少(3歳時クラス)〜
2歳児はまだ言葉による意思疎通ができないことが多い・母子分離がしづらいなどの理由で、受講対象とされないケースが多い。

唯一、2歳児を接触的に受け入れているのは七田式教室やイクウェルチャイルドアカデミー、ドラキッズ、コペルなどの「幼児教室」であるが、ここは入会のピークが1歳代で、加えて前年からの持ち上がりのため、2歳時点で空き人数が少なかったり、3歳から別の習い事にシフトしていくからか、2歳から始める人が少ない印象。

■2歳児受け入れ✕
・インターナショナルスクール土曜クラス
・ダンス(ヒップホップ、チア)
・空手
・ピアノ

くもんを選んだ理由②通いやすい(近所×土曜開講)

共働きの我が家は平日に習い事に連れて行くことは不可能。

としたとき、土曜日に開講していることが必須条件。
また、雨の日も風の日も(親の)モチベーションや平日の疲れを引きずっても通い続けられる立地=近所であることが重要。

電車やバスに乗って通うなんてことは2歳代では(親の)体力消費が激しいのでできれば寝ていたい土曜日に毎週通い続けるなんて無理・・・・

としたとき、近所で土曜開講しているところは絞られた。

■土曜✕
・大手音楽教室のリトミック

■立地✕
・スイミング(隣町)
・大手英会話の個別クラス(隣町)

くもんを選んだ理由③コスパ(レッスン頻度毎週×1万円以下×期待効果)

①年齢(2歳児受け入れ)、②立地(近所)、③土曜開講の条件をクリアしていても、
ネックだったのが費用対効果(コスパ)だ。

この時点で我が家に選択肢として残ったのが2つで、
費用はそれぞれ以下。
【費用】
1:七田式教室:月額20,240円(入会金22,000円、教材費16,500円)年間281,380円
2:公文式教室:月額7,700円(入会金なし)年間92,400円

この2つの選択肢だった。
果たしてどちらのほうが費用対効果が高いのか。
また、この問題を解くためには、「効果」を何と置くのかを決める必要がある。

その習い事で何を得たいのか?

2歳児時点ではまだ子供は判断できないため、
親の動機・目的を整理する必要があると感じた。

習い事に何を期待効果=得たいこと置くのか?

我が家の場合、以下とおいた。

①学習習慣(鉛筆を使って机についてワークをする習慣づくり)
②達成感(すこしずつできることが増えていく体験)
③語彙力(言葉が増えているかの確認)

その結果、七田式教室より公文式のほうが、我が家には合っていると感じた。

公文式教室では毎週宿題が出るので自宅学習が必須であり、学習習慣を養えると感じた。
また、教室は異年齢の子供たちとも同じ机で学習するので、周りを見て学習する必要を感じたり、刺激をもらえる。
さらに、先生助手と教室長の先生が学習進捗と発達度合いをチェックしてくれるため、目標管理はしてくれ、達成感も感じられる。

ワークの内容は、2歳だとまだ「国語」であり、絵と言葉(単語)をなぞるなどの、語彙力中心である。

「お金を払えば、すべて世話をしてくれる」タイプの習い事ではないが、
これから長く続き、いずれは中学受験に向けて本腰を入れる
家庭学習の習慣づくりの第一歩として機能することを期待している。

【おまけ】七田式教室の体験教室に行き直した感想

実は、0歳の際一度体験教室に行っているが、遠くて入室を断念している。
今回再度、通いやすい場所の教室に体験入室に行った。2回目で感じた七田式教室の感想についてまとめる。

七田式教室:感想①何をゴールにしているのか、コンセプトがわかりづらい

季節の催事ソングや百玉そろばんや挨拶やフラッシュカードなど、多種多様な教材やパズルが出てきて怒涛の先生からの問いに生徒である幼児が答えていくのだが、その知識量を2歳児に意味を伴って理解・蓄積されるとは考えづらかった。
まず一つ一つの言葉の意味を理解し、語彙力をつけることが先ではないか。
そうしたとき、この知識詰め込みは一体何を狙いとしているのか。ついていけなくてもただ繰り返すことで意味があるのか。カリキュラムの狙いがわかりづらかった。

七田式教室:感想②先生の習熟度が浅い

これは教室ごとのカラーが有ると思うが、我が家が体験した教室の先生は20代後半で、まだレッスン運営も手一杯な様子。順番通りにワークを進めることで頭がいっぱいな様子だったし、幼児の対応も慣れていない様子だった。
泣いたりぐずったりした幼児への対応も、ぬいぐるみを高い声で揺らすなどのテンプレート的な対応で、目を見て話しかけたり、親に声をかけて安心させるなどの対応がなく、不慣れな感触だった。教師としても、(もしかすると)育児者としても、経験値があまり多くないように感じられた。

七田式教室:感想③費用が高い

見合う費用であればよいのだが、上記①〜②に対し、レッスン費用が月2万円以上であることは高いと感じた。1回あたりのレッスンに5,000円以上払う換算だが、体験教室(通常の半分)20分でも2,500円は高く感じた。
教材は良く考えられたものだと思うので、教材費用は妥当であると感じた。



ちなみに、レッスン時間対費用を比較した。

【レッスン時間対費用】
七田式教室:年間43回、1回あたり50分 (1回レッスンあたり6,543円)
公文式教室:毎週1回(年間43回程度?)1回あたり20分程度(1回レッスンあたり2,148円)
10分あたりの費用は
七田式:1,308円、公文式:1,074円

七田式の方が高いものの、
七田式教室は6名ほどの定員制で必ず先生が目にかけてくれるが、公文式は助手先生との簡単なワーク+教室長の先生とのやり取りという構成なので、先生との対話時間を重視するのならば、七田式のほうが多いと感じる

3歳までは公文式教室1本でいく予定

3歳(年少クラス)になれば習い事のバリエーションは増えるので、そこまでは公文式教室1本でいく予定。

公文式教室では毎週宿題が出るので自宅学習が必須であり、また、
教室は異年齢の子供たちとも同じ机で学習するので、周りを見て学習する必要がある。
基本的に自主的な学習を行い、先生助手と教室長の先生がその進捗と発達度合いをチェックする方式だ。
「お金を払えば世話をしてくれる」タイプの習い事ではないが、
これから長く続き、いずれは中学受験に向けて本腰を入れる
家庭学習の習慣づくりの第一歩として機能することを期待している。

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