【感想】おもちゃのサブスクじゃない!「こどもちゃれんじぷち」3ヶ月利用してわかったこと

たのしい知育
タヌキ

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こどもちゃれんじぷちに入会した動機

コロナで保育園が登園自粛になった

2020年4月入園開始を予定していた我が子だが、
4月7日に東京に緊急事態宣言がでたことで登園自粛となった

3日間で慣らし保育は中断。
「いざ保育園!」と意気込んでいたが
空振りとなって、また在宅保育の日々に戻った

外出自粛で家遊びのバリエーションを増やしたかった

在宅保育でありつつ、外出自粛である
家の中で遊ぶバリエーションは少なく、ネタが切れてきた
いつもの積み木、型はめブロック、オーボールや歯固め・・・
まだ「ごっこ遊び」などもできないので、ひたすら玩具を投げたり叩いたりする

また、この頃から絵本を読んで、とばかりに本を親のもとに持ってきて
「あ〜」「う〜」と読み聞かせを催促するようになった

しかし絵本もお気に入りでさえ数十回読めば飽きるし、
1〜2歳児用なので1冊のページ数も少なく、時間が持たない

月齢にあった遊びやおもちゃを知りたかった

もう一つ悩みがあった
おもちゃが月齢にあってないのではないか?
アップデートする必要があるのではないか?

という悩みである

多くの家庭でもそうだと思うが、
赤ちゃん用のおもちゃは、お祝いで出産時にいただくことが多い
我が家も0歳児向けのおもちゃは多いのだが、
1歳児対象のおもちゃが少なかった

ちなみに、帰省したときに祖父母から大型のおもちゃを買ってもらえたのだが、
月齢に合っているおもちゃなのでお気に入りになり、
逆にヘビロテして飽きてしまった

3ヶ月利用を続けてみて感じる「こどもちゃれんじぷち」のメリット

生活習慣を絵本やおもちゃで教えられる

毎月、生活習慣テーマがある
例えば4・5月は歯磨き。6月はトイレトレーニング。といったかたちだ。

これが親にとって「この時期にこういう習慣を覚えさせるのね」
先取りしてアシストしてくれる重要な指標となっている

単純に歯磨きといっても、
「いつ・どれくらいの頻度で」「どんな歯ブラシで」
「何に気をつけて行えば良いのか」「泣かれたどうするのか」など、
細かく知りたい情報が多い

育児アプリを見ればわかる情報もあるが、
こどもちゃれんじに入会していれば
自分で検索して情報を取捨選択せずとも
簡単にポイントを押さえられる


●「歯磨き」テーマの月に送られてきた教材
・こどもちゃれんじぷち通信(親向けの育児情報誌)
・歯磨きをイメージトレーニングできる仕掛け絵本
・歯磨き中泣き止ますためのしまじろうミラーというおもちゃ
・(必要な場合)しまじろうの歯ブラシ購入の案内

「生活習慣、覚えるセット」が送られてくるイメージだ

保育園に行かないご家庭は3歳まで親が生活習慣を教えるので
かなり心強いツールとなり、役に立つと思う

※ちなみに「生活習慣」以外にも、「言葉」「知育」「人と関わる力」「運動・リズム」「英語」とテーマがあり、一年間の中で各テーマを伸ばすための教材が各号に配置されている
※教材セットは「エデュトイ」「絵本」「映像教材」「情報誌」が、毎月届く内容である

テーマは6つあるが、毎号そのテーマに即した教材が届くわけではない
一方、生活習慣テーマは毎号届くのでベネッセとしても力をいれているように感じた

早生まれの我が家は半年以上、先の内容に感じる?

一方、残念な点もあった
それは対象月齢がおそらく同学年の8〜9月生まれの子なので
早生まれのわが子にはまだ早い内容であることだ

先取りできると思えば良いのかもしれないが
せっかく絵本やおもちゃが届いても
まだ興味を示さなかったり、
使い方がわからなかったりと、
ちょっと残念だった


感覚だと我が家の場合はやや早いイメージであった
たとえば、4・5月のテーマは「歯磨き」だったが、
6月になるこの頃、ちょうど歯も増えてきて
歯磨きに苦労しているので、やっとぴったりだ

6〜8月号は「トイレトレーニング」で
6月号は「トイレに行く」がテーマだが、
我が子のトイレトレーニングはおそらく来年の夏である
(トイレトレーニングは夏に行うことが多いため、1年逃すと来年)
なのでせっかくトイレに親しむ絵本があっても活躍するのは来年だろうか。

8〜9月生まれの子は現在1歳9〜10ヶ月なので
今年の夏がトイレトレーニングの時期となり、ちょうど良いのだろう。

(もしかしてひとつ下の学年向け(0歳児向け)が良いのか・・?
とも思ったが、今更ハイハイや離乳食がテーマの教材は合わない
やはり学年に合わせて選択するべきなのだろう
早生まれはここでも不利である。。)

ベネッセが提供したかったのは「おもちゃ」ではなく、「親とこどもの触れ合い時間」の質と量を高めることだったと気づく

実はこどもちゃれんじは不要派だった
不要派だった理由は以下である
・自分自身、進研ゼミはやっておらず馴染みがなかった
・無料の絵本が欲しくてベネッセに個人情報登録してしまったため、
怒涛のごとく週イチでDM(ダイレクトメール)が届いており、うんざりしていた
・安っぽいおもちゃ(失礼ですみません)が毎月届いても長く使えずゴミになると思っていた

しかし、利用して、おもちゃを使ってみて感じたことが、
ベネッセは、ただおもちゃの
サブスクリプションをしているのではなく、
おもちゃ・絵本を通じた親の関わり方を変えることで
生活習慣や情操教育を進めたいのだ。


もっと突き詰めると、
親子時間を豊かにすることを目指していると感じた
親が子どもへの話しかけ方、月齢にあった遊び方を知ることで
子どもに話しかけたり、遊ぶ頻度を増やすこと、
遊びのバリエーションを増やして親子で楽しむこと
やり方やポイントを知らない親に
その方法をガイドしてあげることで
親も安心して遊び、子どもも楽しい時間が増える、そういった時間を
売っているのだと感じた

お子さまに合ったコースをご案内します|ぷち|こどもちゃれんじ|ベネッセコーポレーション
〈こどもちゃれんじぷち〉は、生年によって...

おまけ:DMはもう勘弁して・・・

ベネッセが提供したい真の価値は素晴らしいし
日常的に役に立っているが、

一点勘弁してほしいのがDMの多さである
「こどもちゃれんじぷち」に入会したらDMが止まると思っていたら
「英語オプション」のDMが来るようになった
まだ課金しろということか・・・(げっそり)

多分、「英語オプション」に加入したら、
「絵本(知育)オプション」のDMが来るのだろう・・

価値を高めて、徹底的にマーケティングする、という企業姿勢は好きだけど
過激なマーケティングをするにあたり、
個人情報の取扱には重々注意していただきたいと思う

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