【実体験】早生まれの我が子がこどもちゃれんじぷちを10ヶ月続けた感想【更新するかどうか】

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タヌキ

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結論

結論、こどもちゃれんじは来年も継続することにしました。(「こどもちゃれんじぷち」から「こどもちゃれんじぽけっと」にスライド登録する)

我が子は3月生まれの早生まれ。
そんな我が子が4月(1歳1ヶ月〜)から始めたこどもちゃれんじぷちを10ヶ月続けて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

こどもちゃれんじぷちとは?

1歳〜2歳を対象にしたベネッセコーポレーションが提供する通信教育サービスです。

1・2歳の通信教育〈こどもちゃれんじぷち〉|ベネッセコーポレーション|しまじろう
2021年度生まれの1・2歳のお子さま向け〈ぷち〉は、しまじろうと一緒に楽しく「知育」「言葉」「生活習慣」などを身につけられます。さらに運動・リトミック、社会性などの幅広いテーマを通して、遊びの中で楽しく「できた!」を増やしていけます。

4月時点で1歳の子を対象としているので、例えば4月時点で1歳11ヶ月の子(4月で2歳になる子)でも、1歳1ヶ月の子(誕生日が前月3月で4月時点で1歳1ヶ月の子)も対象となり、対象となる月齢に最大1年ほどの開きがあります。

この時期(1〜2歳)の月齢の差は1〜2ヶ月でも大きいため、約1年離れていると、その差は大きく、できること(運動、知能、言語)に大きく差が生まれます。

我が子は3月生まれのため、1歳1ヶ月で「こどもちゃれんじぷち」の受講を開始しました。

こどもちゃれんじぷちは、4月時点で1歳6ヶ月児(9月生まれ)を対象としているらしいので我が子にとっては、その教材たちは5ヶ月先の子供を対象としたものばかり。

10ヶ月続けてみた感想をまとめました。

メリット

①共働き家庭にとって、月齢に合ったおもちゃをアレンジしてくれる工数削減になる

多少、月齢に合っていないとはいえ、このメリットが一番大きかったです。
子供は数ヶ月で運動知能言語が発達してしまうので、毎日忙しくして半年くらいすぐに経ってしまいます。
気がつくと赤ちゃんの頃の玩具には興味を示さず、つまらなさそうにテレビを見るばかり・・・なんて事態に。
平日の夕方〜寝かしつけまでは正直戦争状態なのでいいのですが、休日になると、ふと遊びのバリエーションや、どのような関わりが良いのかわからないことも。

その点、こどもちゃれんじぷちは毎月発達に応じた、今身につけたい「生活習慣」「知育」「社会性」「表現」に沿ったおもちゃや絵本が届き、「親向け情報誌」を読みながら遊べば、こどもの発達に応じた関わりができるので超絶便利だし、安心です。

②絵本で季節のイベントや四季の特徴を伝えられる

共働き家庭のあるあるかもしれませんが、我が家も平日は保育園と家の往復、休日は買い出しと家事で終わってしまいます。
季節を感じるイベントや四季の特徴を感じてほしい、一緒に楽しみたいと思いつつ、なかなか行動に移せません(ヘトヘトで・・)
そこで、ちゃれんじの教材(絵本)を読みながら「桜が咲いてるね、今度見に行こうか」「花火ってきれいだよ〜花火大会行けるといいね」「紅葉って知ってる?葉っぱがが赤くなるんだよ」「雪が積もると真っ白なんだよ〜田舎のおばあちゃんちでは降ってるかな」などと、季節ごとの自然に触れたり、
お正月・クリスマス・ハロウィンなどのイベントをしまじろうを通じて知っていくことができるので、「全く触れない。いつのまにかイベントが過ぎていた」ということにならないのです。

もちろん、保育園でも先生たちが工夫を凝らして季節ごとのイベントを体験させてくれているので、それだけでもいいのですが、親を通じて季節について会話したいときに役立ちました。

③我が子の成長具合を測れるバロメーターとなる

こどもちゃれんじのおもちゃ(エデュトイ)を渡して遊ばせると、今までできなかったことができるようになっている、新しい発見がありました。

例えば、4月号でもらった「ブルーンバス」というバスのおもちゃで、「ぶぶー」とバスを走らせる真似をしたり、バスの上に乗せる動物のおもちゃ(ぞう、ライオン、羊など)の名前を言えるようになったり、ぞうさん取ってきて、というと取ってくることができたり。お風呂カップ(お風呂で遊ぶコップ型おもちゃとスクリューのおもちゃ)で「水を上から流すと水流が強くなる」という発見をしていたり・・・

細かい発見が多いのですが、いつの間にか「物の名前を覚えて言えるようになる」「水の流れを理解する」「赤・青・黄色などの色の概念を理解する」「料理おままごとやスマホのおもちゃなどでごっこ遊びができるようになる」など、成長・発達を感じられるきっかけとなりました。

保育園では似たようなおもちゃがあり、発達を見せているのかもしませんが、親が見ることができませんし、先生から聞く情報も限られています。

実際に家で遊ぶ姿を見て「成長したなあ」と思えることが嬉しいポイントでしたし、「次はこんな遊びをしてみよう、あのレジャーに連れて行こう」など、休日の遊びのバリエーションを増やすのにも役立ちました。

デメリット

①(早生まれだからか)対象月齢が合っていないおもちゃが届く

前述したとおり、こどもちゃれんじぷちは4月時点で1歳6か月児を対象としているので、1歳1ヶ月だった我が子にとっては少し発達段階が進んでいるおもちゃが届き、遊びきれないことが多かったです。
4月号に届いたブルーンバス(バス型の音がなるおもちゃ)も、それが「バスという乗り物」という認識はその時点ではまだなく、ようやく遊べるようになったのは、その6〜7ヶ月後でした。それまでただの「カラフルなプラスチック」として扱われ、主に投げたりぶつけたりして遊んでおり、親としては「バスなのに・・・」という残念な気持ちがありました。

同様に、お風呂カップも、届いた当初は「水をすくって流す道具」という認識がなく、バスタブの淵にぶつけて遊んでいました・・・

月齢が合っていれば気にならない点ではあるものの、うちは毎号、我が子が早生まれであるため少し寂しい気持ちでした。

②月によって届くおもちゃの品質にばらつきがある

年間2万円弱、月2,000円に満たない金額のサービスなので仕方がないが、「特別号」などを除く月のおもちゃの品質が相対的に低いと感じることがありました。

たとえば、「1歳のお誕生日特別号」の教材は「しまじろうパペット」「はみがきミラー」「はみがき大好き絵本」「1歳からの成長がわかる本」でしたが、最新の1月号では「おしえてスマートフォン」「やりとりセット」のみ。このスマホのおもちゃはプラスチックにボタンのシールが貼ってあるチープなもので、前号までに届いた「ひかるリズムドラム」と組み合わせて使うものの、素材のチープ感を感じてしまいました。「やりとりセット」もファミレスのメニューの再現玩具で、メニューを模した厚紙に写真が載っているもの。人形や音がなる(電池内蔵の)おもちゃが毎号届くわけではないので、緩急があることは認識しておくべきだな、と感じました。

③毎号届く絵本は子どもだけでは読みづらい装丁&仕掛け

毎号届く絵本は季節のイベントや生活習慣(挨拶やトイレなど)を題材にしたもので、内容は良いのですが、紙質が薄く、子どもが一人でめくりづらい仕様です。また、折り目がつきづらいので、ページを開いて自立することができず、読みたいページを開いて押さえておかないといけません。1歳の子が一人で読むには厳しく、親がページをめくってあげないといけない前提であるかのようです。

また、絵本には仕掛けがあるのですが(めくったり折り曲げたりひっぱったり)大人が切り取ったり折り曲げないと子ども一人では固く、手を切ってしまう可能性もあります。親が積極的に「この本で遊ぼう」という意欲をもって使わないと、使い切れない教材です。

娘の反応がよかったエデュトイランキング3

ここで、早生まれの娘がこどもちゃれんじぷちを10ヶ月(4月号〜翌1月号)続けて反応が良かったオモチャをランキングでご紹介します

第三位 音と光のキッチンセット

12月号の付録です。良かった点は、「ごっこ遊びができるようになった」と親が気づけたことです。保育園では月齢が上のお姉さんたちとごっこ遊びをしていると思うのですが、実際に遊んでいる姿を見たことがなかったので、新鮮でした。保育園ではなかなか自分に道具が回ってこないだろうから(お姉さんたちが遊ぶため)お家では専用のオモチャを用意してあげたい、と、おままごとセットを購入するきっかけを作ってくれました。

第二位 いろりんのおしゃべりマトリョーシカ

10月号です。良かった点は、色の概念を知ってくれたこと。付属のDVDやYouTubeでおしゃべりマトリョーシカのキャラである「あかりん(赤色のマトリョーシカ)」や「あおりん(青色のマトリョーシカ)」と指差して覚えることで、赤色、青色という言葉と色を組み合わせて覚えることができたようです。

今ではお風呂カップの赤青オレンジの3つのカップをそれぞれ指差して「あか、あお」と言葉にできています。

第一位 お風呂カップ&スライダー

4月号です。良かった点は、お風呂が楽しい時間になったこと。
お風呂オモチャがない状態だったので、ファースト・お風呂・トイ(そんな言い方するのか?)でした。このオモチャで「水が流れるね」「(お湯をかけながら)温かいね」と言いながらお風呂でコミュニケーションを取れたことが良かったです。

まとめ:デメリットもあるけど総合的に高コスパでリピート

早生まれの我が家(3月生まれ)ですが、総合的に見て月2000円に満たない金額でメリットを享受できるなら良いと判断し、2歳コース(こどもちゃれんじぽけっと)もリピートすることにしました。

2〜3歳になって早生まれの発達の遅れが1〜2歳のときより気にならなくなって、徐々に月齢に合ったおもちゃが届くようになることを期待してます。

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