早生まれの我が子がこどもちゃれんじぽけっとを続けた結果【2歳11ヶ月】

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タヌキ

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結論:ほっぷ(年少コース)をリピートします

0歳10ヶ月の際(ぷち→ぽけっとリピ)の記事はこちら
【実体験】早生まれの我が子がこどもちゃれんじぷちを10ヶ月続けた感想【更新するかどうか】

理由①発達がようやく追いついてきた

娘は3月生まれの早生まれ。

契約時のこどもちゃれんじぷち時代は届く教材の想定発達状態に追いついておらず、
おもちゃで遊べない状態が続いていた。

例えば、お風呂で遊ぶコップやスクリューの付録がたしか1歳4ヶ月頃に届いたのだが、まだ「すくう」「水を流す」という仕草を理解できず、どう使って遊ぶのかわからない状態。
ただ舐めていたように思う。


ただ、2歳9ヶ月を過ぎた頃からどんどん過去の「積読」ならぬ「積みおもちゃ(付録)」を使って
遊び始めてくれた。

例えば、2歳7ヶ月に来た「はてなくんのなりきりおみせやさんセット」

お店屋さんごっこ(買い物・レジ体験)のおもちゃだが、
それを使って買い物ごっこをして楽しむようになった。

また、同様に2歳9ヶ月に来た「はてなくんのレストランごっこ」も2歳10ヶ月をすぎる頃に遊ぶようになった。


体感としては、4〜5ヶ月の発達の差がこの1〜2ヶ月で取り戻している感覚である。
同学年の中での発達の差が、どんどん縮んでいくのを確認するのが楽しくなったのが理由の一つ。

理由②:生活習慣や社会性やマナーを効率よく学んでもらえる

毎号付属する絵本の中には、「トイレトレーニング」「着替え」などの生活習慣、
「挨拶」「ごめんね」「順番を変わる」などの社会性や
「レストランでは静かにする」「電車ではじっとする」などのマナー
をしまじろうや周辺のキャラクターたちが楽しくストーリーの中で教えてくれる。
しかけえほん仕様になっているなど、飽きさせない仕組みもある。

「その月齢で習得しておいてほしい生活習慣の促進、社会性・マナーの理解」を助けてくれるのがありがたい。

もちろん親も日々の日常で関わるし、我が家のように保育園に行っている場合は保育の中で学ぶことが多いが、
しまじろうの絵本の中で「ぶつかったらごめんねだよね」など娘から言ってくれることもあり、
実際社会性が身についていることを確認できるきっかけにもなっている。

なかなか時間がない平日の、
30分あるかわからない子供との自由時間。

効率的にポイントを押さえて習得しておいてほしい生活習慣や社会性、
マナーの知識に親子で触れられるのか価値があった。

理由③:娘自身がしまじろう絵本にはまっている

当初は「いろりん」や「ブルーンバス」などのおもちゃに興味が強かった。

これがリピートの理由になるかな〜と思っていたが、この1ヶ月くらい(2歳11ヶ月頃)は

「絵本よむ?持っておいで」というと必ずしまじろうの絵本を持ってくる。

一冊の中に生活習慣・社会性・マナー・お話(童話)・抽象概念(高い・低い/大きい・小さいなど)の章があり、親としても身についてほしい内容がまとまっていて、ありがたい。

同様の内容なら市販の知育系の本や「めばえ」などの幼児雑誌でも代替できるのではないか?と思うが、そこはちょっと反論させてほしい。

市販の知育系は一冊にまとまってる手軽さはあるが、そのため分厚く、「全部読めた」という読了感が少ない。また、途中で間延びしてしまうこともある。

なによりしまじろうのキャラクターの世界観に欠ける。

キャラクターの世界観でいくと、「めばえ」はアンパンマンを多用しているため惹きが強く、コンテンツも知育、迷路、色塗り、シールなど様々で飽きさせないページ構成なので助かるが、少し我が家にはエンタメ性が強すぎる。

また、アンパンマンもその他キャラクターも、基本的には個々のストーリー、物語があり、そのキャラクターの活躍の派生として、雑誌内や市販本でマナーや生活習慣を喚起している。
しまじろうはストーリー在りきではなく、生活習慣・社会性・マナーを伝えてくれるキャラクターなので、ストーリーは付属品だ。

強固なストーリーありきではなく、知識を伝えるキャラクターとしてここまで認知度が高いことはすごいと思う。

*ちなみに「めばえ」でゼンカイジャーや仮面ライダー、きらめきパワーズなど、娘が関心の薄い幼児・子供向けコンテンツや、玩具業界が推したい最新おもちゃを知るには便利だが・・

娘がなぜしまじろうの絵本に急にハマったのか推測の域を出ないが、

・おそらく読んでいて飽きない
・情報量が多すぎない
・適度な文量なので気持ちよく一冊読める
・親も楽しそうにしている(あるいは満足そうにしている・・」のが伝わっているのかもしれない。

まとめ:ほっぷに期待すること

迷った結果、こどもちゃれんじ3年目(ぷち→ぽけっと→New:ほっぷ)に突入するわけだが、
学年が上がると他の習いごととの併用が多くなる部分もあると思う。

実際、我が家は公文(国語)と、春から英会話教室とリトミックに通う予定・

保育園でも月に数回、英語や体操などが始まる。
急に3歳から日々接する情報に学習要素が強くなるため、コンテンツ過多にならないか、心配だ。

そのため、こどもちゃれんじほっぷに期待したいのは、やはり
月齢に応じた生活習慣や社会性・マナーの習得だ。

正直ひらがな、カタカナ、アルファベット習得に関しては習い事の方でペースメイキングしてもらうため、ちゃれんじには期待していない。

ただし、親が確認できない日々の成長の中で、ちゃれんじの教材を通じて、生活習慣や社会性・マナーが身についているかどうかを確認するツールとして効果を発揮してほしいなと思っている。

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